PPC広告のアクセス解析
アクセス解析でWebサイトの改善を行う

PDCAサイクル
Webサイトを活用するためには、Webサイトが達成する目的のための仮説を立てて、その仮説が正しいから結果に結びついたのか、偶然なのか、あるいは、仮説がまちがっていたから結果に結びつかなかったのかを検証することが必要です。
そこに役立つのが「アクセス解析」と呼ばれるものです。もちろんこれは、PPC広告を出す時も同じです。
例えば、あるメーカーが工業製品を扱っているWebサイトを持っていて、それは、お客様からの問合せを目的にしていて、PPC広告を出そうか検討しているとします。
その時、普段、お客様がどういった検索キーワードで自社のWebサイトにたどり着いているのか、あるいは、どんなページを見ているのかを解析します。
その結果からPPC広告のキーワード候補や、自社サイトに訪れた後にどういったページを見てもらうかの導線の仮説を立てます。
メニューの言葉はわかりやすいか、クリックして欲しいボタンは目立っているか等、仮説を積み重ねるわけです。
そして、PPC広告を出した後も「アクセス解析」を行い、仮説が正しかったのかどうかを検証し、もし、間違っていた場合は、別の仮説を立ててWebサイトやキーワード、広告文に修正を加えます。
また、正しかった場合も、より効果をあげるために仮説を修正し、Webサイト、キーワード、広告文を修正していくのです。
つまり、Webサイトはトライアンドエラーを繰り返し、目的が達成できるサイトに修正していくことが大切なのです。
どうやって解析するのか
このようなアクセス解析をするには、3つの方法があります。
1つは、サーバーログ方式といわれるもので、その名の通り、サーバーにたまるログを取ってきて解析ソフトで分析する方法です。
2つ目は、WEB埋め込み方式といわれるもので、Webサイトの中にログを取るためのスクリプト(プログラムのようなもの)を書き込んでおき、それにより蓄積したログを解析する方法です。
3つ目は、パケットキャプチャリング方式です。これは、ネットワークに流れるデータを集めて解析する方式で、大企業などWEBサーバーを何台かに分けているような場合に有効です。
それぞれに長所短所がありますが、小、中規模のWebサイトであれば、1か2の方法が一般的です。
もちろん弊社でも、アクセス解析サービスの大手、株式会社環と協業し、アクセス解析サービス「シビラ」を提供しております。
シビラは、素人でも分かりやすくアクセス解析ができ、低価格という特徴があります。

アクセス解析とは

ログイメージ
アクセス解析の元になるデータは、アクセスログといいます。
Webサイトというのは、誰かがそのページを見るたびに、サイトをおいているサーバー(パソコンの親玉のようなもの)とページを表示しているパソコンとの間でデーターのやり取りをします。
それを記録しているのがアクセスログというものです。
一番なじみのあるものとして、アクセスカウンターがあります。あれも、ログの一種です。
ログは元々、技術者がサーバーの許容量や不具合などを調べるために記録しはじめました。
しかし、あるとき、マーケティングをやっている人たちが、そこにWebサイトを良くするための情報があることに気づきました。
そこで、Webサイト制作の基礎資料として利用されるようになったのです。
どんなことがわかるのか
そのログを使うと、かなり細かなことまで分かります。
思いつくままに書き出しますと・・・、
- ページごとのアクセス数
- ページごとの閲覧時間
- 時間帯ごとのアクセス数
- 閲覧者のブラウザの種類
- 閲覧者がどんなキーワードで検索しているのか
- 閲覧者が使っているプロバイダや会社からのアクセスなら会社名
- 閲覧者が使っているパソコンのOS
- 閲覧者がどういったページを見ているか(ページ遷移)
- どのページからジャンプしてきたか
などがあります。
ここで大切なのは、先ほど書いたような仮説が本当に正しいのかを検証するためのデータです。
例えば、検索に使われているキーワードやその後の閲覧者の行動です。
それを調べると、キーワードは予想通りだけど、あるページを1ページだけ見て、他のWebサイトに移動している人が多いといった問題点が分かってきます。
つまり、そのページに魅力がないか、分かりにくいために他のページを見てもらえていないのではないかという原因が推測できるのです。
