PPC広告の特徴
これまで広告というと、不特定多数の人にイメージで訴えるマスメディアの広告か、専門雑誌やダイレクトメールなど、少し対象を絞ったような広告が主でした。
ただこれらは、見る人がその商品に対する興味があるかどうか分からないまま広告を打つしかありませんでした。
しかし、PPC広告は、そのキーワードを検索した人にだけ広告を見せることになります。つまり、「PPC広告とは」との例でいけば「地酒」に関心のある人に絞って広告を打つことができるのです。
これは、広告の革命ともいっていい新たな手法です。
AIDMAの法則

AIDMAの法則
モノを買う人は、
- A:Attention。注意を向ける
- I:Interest。興味を持つ
- D:Desire。欲しいと思う
- M:Memory。記憶する
- A:Action。買う(行動)
という5段階の手順をふむという考え方です。従来の広告はこれに従って、不特定多数に注意を向けてもらえる刺激的な内容を流していました。
そして、消費者が5つの段階をステップアップするように誘導しているのです。
ところが、PPC広告の場合、ユーザーはその商品なり事柄に興味を持ったから検索します。このため、いきなり最初の2段階もしくは3段階を飛ばして、自社の製品をアピールできます。
また、PPC広告の場合は、クリックされなければ費用が発生しませんので、見てもらえるかどうか分からない広告にお金を払うことがありません。
つまり、無駄が少ないということです。
PPC広告の優れた点はこれだけではありません。
これまで広告に縁のなかった小さな会社や専門的な商品、マニア向け商品でもアピールすることができるのです。
普通、広告を出すとなると何十万円から何百万円という費用がかかります。大企業の大きなキャンペーンだと総額が何十億円ということもあります。
でも、PPC広告の費用は、1クリック数円からという低価格。
人気の高いキーワードの場合、1クリック数百円となることもありますが、それでも、従来の広告に比べると安いものです。
また、予算の総額が決まっていれば、その費用に達した時点で広告を表示しないようにすることも可能。予算に合わせて月間、10万円程度から広告を出すことができます。
ダイレクトメールや新聞折込チラシを入れることを思うと、非常に安い広告だと思いませんか。
しかも、ある商品やサービス、事柄に興味を持つ人だけに広告を出すことができるため、マニア向け商品や専門性の高い商品でも広告を打ち、効果をあげることができます。(もちろん、企業へのPRにも使えます)
SEOとの違い

SEOとPPCの違い
キーワードと検索エンジンを使って消費者にアピールするということは、検索エンジンの上位表示テクニック、SEOとどう違うの?と思う方もいらっしゃるでしょう。
SEOのデメリットは、効果が出るまで数週間から数ヶ月かかってしまい、100%の効果が保証されるわけではありません。
また、1ページ、1キーワードが原則ですし、Webサイトのコンテンツが充実していなければ効果が出にくいのが実情です。
一方メリットとしては、一度、上位に表示されるとあとは、数ヶ月上位のまま表示されることが多いですし、通常、初期投資や月々の固定費以外は、何回クリックされようと費用はかかりません。
それに比べ、PPCの場合は素早く広告を打つことができ、1ページに何キーワードでも設定できるメリットがあります。
さらに、リンク先のWebサイトも見せたい商品やサービスに絞ったものを作成すれば、サイト制作費も低く押さえることが可能ですし、広告費も自由に設定できます。
また、アドワーズもパソコンの検索サイト、携帯電話の検索サイトのどちらでも広告を出す事が出来ます。